旅サラダの2026年10月17日放送では、津田健次郎さんが岩手県の盛岡市・一関市・平泉町を旅しました。盛岡冷麺の元祖の焼肉店、盛岡のソウルフードのコッペパン、厳美渓の「空飛ぶ団子」が次々と出てきて、放送中から「盛岡に行きたくなった」という声が相次いでいます。
この記事でわかること
- 旅サラダで紹介された盛岡・一関の店5軒の住所・営業時間・料金
- 番組では説明しきれなかった、行く前に知っておきたい注意点(予約・支払い・定休日・売り切れ)
- 盛岡の3軒を歩いて回れる位置関係と、一関・平泉までの回り方
※店の情報は、旅サラダの公式サイト「旅サラダPLUS」(2026年10月17日放送分)と、各店の公式サイトで確認したものです。料金・営業時間は変わることがあるので、出かける前に各店へ確認してください。
旅サラダ 盛岡|食道園(盛岡冷麺の元祖の焼肉店)
津田健次郎さんが焼肉と冷麺を食べたのが、盛岡市大通の食道園です。旅サラダPLUSでは「盛岡冷麺発祥の店」として紹介されました。
食道園の公式サイトによると、創業は1954年(昭和29年)。先代が試行錯誤を重ね、1954年に今の場所で食道園の冷麺を完成させた、と書かれています。旅サラダPLUSでは、朝鮮半島北部出身の初代店主が、故郷の冷麺をもとに独自の味を生み出し、今の盛岡冷麺の礎を築いた、と紹介されていました。
食道園の冷麺の特徴:辛さは4段階から選べる
食道園の冷麺は、牛肉をたっぷり使ったスープと、その場で粉を調合して職人が練り上げる手練りの麺が特徴です(公式サイト)。冷麺キムチは、辛さだけでなく、ほのかな酸味も出すように作られています。
辛さは、次の4段階から選べます。
- 特辛:4倍の辛さ
- 辛口:2倍の辛さ
- 普通:お店のおすすめ
- 別辛:辛いのが苦手な人向け。キムチを別盛りにする
辛さに自信がない人は、別辛を選ぶと、自分で量を調整できます。上の投稿の人も「別辛にして、一口目はスープから」と書いていて、地元の常連さんらしい食べ方だな、と感じました。
カルビ・ロースは「溶き玉子」につけて食べる
番組で印象的だったのが、焼いた肉を溶き玉子につけて食べる場面です。食道園の公式サイトにも、「国産のカルビとロースは溶き玉子に付けて召し上がります」と書かれています。創業当時から続く食べ方だそうです。
旅サラダPLUSに載っていた料金は、次のとおりです。
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| 冷麺 | 1,200円 |
| タン塩 | 1,850円 |
| 上ロース | 2,350円 |
| 玉子 | 50円 |
玉子は別料金なので、ロースやカルビを頼むなら、玉子も一緒に頼むのがおすすめです。
食道園に行く前に知っておきたい5つのこと
番組では詳しく触れていませんでしたが、公式サイトには、行く前に知っておきたい注意書きがいくつもあります。
- 昼の予約はできない。夜の予約は3名からで、電話で問い合わせる
- 駐車場はない
- クレジットカードと電子決済は使えない。現金を用意しておく
- 定休日は第1・第3火曜日(連休の場合は営業)。2026年10月の定休日は、6日(火)と20日(火)
- 支店・直営店・のれん分けの店はない。同じロゴの店があっても、関係はない(公式サイトのお知らせ)
5つ目は、意外と知られていないポイントです。「食道園」という名前の焼肉店はほかの地域にもありますが、盛岡の食道園の公式サイトは、支店がないことをはっきり書いています。盛岡の元祖の冷麺を食べたいなら、盛岡市大通の店に行くしかありません。
食道園の営業時間(時短営業中)
公式サイトのお知らせでは、2020年4月から閉店時間を1時間短くしている、と書かれています。
- 昼:11時30分開店、14時20分閉店
- 平日の夜:17時開店、ラストオーダー21時20分、21時30分閉店
- 日曜・祝日の夜:ラストオーダー20時、20時30分閉店
- 平日17時〜21時は、「冷麺・カルビ・生ビール 平日セット」がある(祝日・GW・お盆中の8月繁忙期は休み)
GW・お盆・シルバーウィークなどの繁忙期や、在庫の状況で、閉店が早まることもあるそうです。放送のあとは混み合うかもしれないので、時間に余裕を持って行くのが安心です。
- 住所:岩手県盛岡市大通1丁目8-2
- 電話:019-651-4590
- 公式サイト:https://shokudoen.com/
旅サラダ 盛岡|福田パン 長田町本店(盛岡のソウルフードのコッペパン)
津田健次郎さんが立ち寄ったのが、福田パン 長田町本店です。1948年創業のコッペパン専門店で、旅サラダPLUSでは「盛岡のソウルフード」と紹介されていました。
大きめのコッペパンに、あん・クリーム・惣菜などから好きな具を選び、その場で挟んでもらうスタイルです。
福田パンの具は50種類以上
福田パンの公式サイトによると、具(フィリング)は常に50種類以上あり、組み合わせ次第で数百種類のオリジナルサンドが楽しめるそうです。甘いものから惣菜系まで、選ぶだけでも時間がかかります。
旅サラダPLUSに載っていた料金の例は、次のとおりです。
- コッペパン(メロンクリーム+桃ジャム):225円
福田パンが「大きい」理由
福田パンのコッペパンは、とにかく大きいことで知られています。公式サイトの「福田パンの想い」には、その理由が書かれていました。
- 創業者の福田留吉さんは、戦後の物不足のなかで「学生たちに安く、おなかいっぱいになってほしい」と考えた
- そこで、1個でご飯2膳と牛乳1本分のカロリーをとれるように計算したコッペパンを作った
- 生地を2回に分けて発酵させる「中種製法」で、ふんわりしながら弾力のある食感にしている
- 夜のうちに焼いたパンを翌朝すぐに出せるよう、24時間体制で作っている
「大きいね!」という声が放送中にも出ていましたが、もともと学生のおなかを満たすための大きさだったんですね。
「福田パン 東京」で探している人へ
検索候補には「福田パン 東京」という言葉も出てきます。ただ、公式サイトには、県内に直営店を4店舗だけ出し、県外には出店しない方針だと書かれています。福田パンの直営店の味を食べたいなら、岩手県内のお店に行くことになります。
公式サイトの沿革では、2022年10月に、盛岡バスセンターの中に中ノ橋店がオープンしています。長田町本店まで行く時間がないときは、ほかの店舗も候補になります。
なお、「駅でも売っているけれど、帰る頃にはほとんど売り切れている」という地元の声もありました。確実に好きな具を選びたいなら、朝のうちに本店へ行くのがよさそうです。
- 住所:岩手県盛岡市長田町12-11
- 電話:019-622-5896
- 営業時間:7時〜17時(旅サラダPLUSの記載)
- 定休日:年末年始、お盆
- 公式サイト:https://www.fukudapan.com/
旅サラダ 一関|郭公屋の郭公だんご(厳美渓の「空飛ぶ団子」)
盛岡から一関市に移動した津田健次郎さんが体験したのが、厳美渓の郭公屋の「郭公だんご」です。明治末期創業の甘味処で、旅サラダPLUSでは「団子とお茶が空を飛ぶように届く」と紹介されていました。
郭公だんごの注文のしかた
郭公屋の注文の方法は、ちょっと変わっています。
- 渓谷の対岸から、ロープにつながったカゴにお金を入れる
- 木づちで板をたたいて、お店に合図する
- お店の人がカゴを引き寄せ、代わりに団子とお茶を入れて送り返してくれる
川の上をカゴが「飛んで」くるので、「空飛ぶ団子」と呼ばれています。観光ガイド「GOOD LUCK TRIP」の、お店の確認済みの情報によると、団子は1人前が3串で、みたらし・ごまあん・あんこの3種類がセットです。緑茶もついてきます。
郭公だんごの値段は「600円」
旅サラダPLUSに載っていた料金は、郭公だんご 3本入り600円です。
ただ、旅行ガイドのなかには、500円と書かれたままのページもあります。上の投稿のように「前に見たときは400円だったのに」という声もありました。古い情報で小銭を用意すると足りなくなるかもしれないので、600円を目安にしておくと安心です。
郭公屋は「売り切れ次第閉店」
- 住所:岩手県一関市厳美町滝ノ上211
- 電話:0191-29-2031
- 営業時間:9時30分〜15時(売り切れ次第閉店)
- 定休日:水曜、不定休(旅サラダPLUSの記載)
旅行ガイドのなかには、営業期間を3月〜11月としているものもあります。冬に行く予定の人は、営業しているかを電話で確かめておくと確実です。
アクセスは、JR一ノ関駅から岩手県交通のバス(渓泉閣前・瑞泉閣前・須川温泉行き)で20分、「厳美渓」で降りてすぐ、と旅行ガイドのまっぷるで紹介されています。厳美渓は、栗駒山から流れる磐井川が岩を削ってできた渓谷で、約2kmにわたって奇岩や滝が続きます。国の名勝・天然記念物にも指定されています(旅サラダPLUS)。
旅サラダ 盛岡|喫茶ふかくさ(中津川沿いのツタの喫茶店)
盛岡市の中心を流れる中津川のほとりにあるのが、老舗の喫茶店ふかくさです。建物を覆うツタと大きな木が目印で、旅サラダPLUSでは「童話の世界のような佇まい」と紹介されていました。
ふかくさは「窓際の席」が人気
レトロな店内では、四季の景色を眺めながら、コーヒーやケーキをゆっくり楽しめます。上の投稿の人も、窓から差し込む光と緑がきれいで、どこを切り取っても絵になる空間だった、と書いていました。チョコケーキもお気に入りだったそうです。
ちょうど10月は、ツタが色づいていく季節です。窓際の席が空いていたら、ぜひ座ってみたいところです。
ふかくさの営業時間は、情報によって違う
旅サラダPLUSに載っていた情報は、次のとおりです。
- 住所:岩手県盛岡市紺屋町1-2
- 電話:019-622-2353
- 営業時間:月〜土曜 11時30分〜20時(ラストオーダー19時)、日曜・祝日 11時30分〜17時(ラストオーダー16時)
- 定休日:不定休
- 料金:コーヒー500円
ただ、旅行ガイドによっては、営業時間がこれと違って書かれているものもあります。不定休なので、遠くから行く人は、電話で確かめてから出かけると確実です。
アクセスは、JR盛岡駅から都心循環バス「でんでんむし号」(左回り)で12分、「盛岡バスセンター(ななっく向)」で降りて歩いて3分、と旅行ガイドのまっぷるで紹介されています。近くには、紺屋町番屋やござ九(茣蓙九)など、古い町並みも残っています。
旅サラダ 盛岡|鈴木盛久工房(400年続く南部鉄器の工房)
津田健次郎さんが南部鉄器を選んでいたのが、盛岡市南大通の鈴木盛久工房です。食べ物のお店ではありませんが、盛岡みやげの候補として紹介します。
鈴木盛久工房の歴史
鈴木盛久工房の公式サイトによると、鈴木家は1625年(寛永2年)、南部家の本国である甲州から、南部藩の御用鋳物師として召し抱えられました。仏具や梵鐘を作り、代々藩の御用を務めてきた家です。
- 11代の鈴木喜八さんが作った鉄瓶は、1985年に伝統工芸シリーズの切手の図柄になった
- 12代から「盛久」を名乗っている
- 13代は、1974年に、記録保存による無形文化財として国の指定を受けた
- 今は16代の鈴木盛久さんが継いでいる。2023年に16代を襲名し、東京藝術大学で鋳金を学んだ人
鉄瓶のほか、銚子、茶の湯釜、鉄小物などを作っています。
南部鉄器の鉄瓶は「中を洗わない」
南部鉄器の鉄瓶でお湯を沸かすと、お茶やコーヒーがまろやかになる、という声は放送中にも出ていました。ただ、鉄瓶は手入れの方法を知らないと、錆びてしまいます。鈴木盛久工房の公式サイトには、使い方が詳しく書かれていました。
- 使い始めは、水を7割ほど入れてお湯を沸かし、捨てるのを1〜2回くり返す
- 内側にできる褐色や白の「湯垢」は、錆や汚れではない。こすって落とさない
- 使ったらすぐに中を空にして、ふたを開けて余熱で乾かす
- 錆びる原因のほとんどは「水の捨て忘れ」と「空焚きのしすぎ」
- 内側は、洗剤で洗ったり、こすったりしない
- IHで強火にすると、振動で割れたりヒビが入ったりすることがある。中火以下で使う
高価な鉄瓶を買ってから困らないように、店で使い方も聞いておくと安心です。
- 住所:岩手県盛岡市南大通1-6-7
- 電話:019-622-3809
- 営業時間:平日9時〜17時、土曜・祝日10時〜16時
- 定休日:日曜
- アクセス:盛岡駅から車で約10分。盛岡駅からバスセンター行きのバスで約15分、バスセンターで降りて歩いて約2分(公式サイト)。駐車場はない
- 公式サイト:https://suzukimorihisa.com/
旅サラダ 岩手旅の回り方|盛岡から一関・平泉へ
津田健次郎さんの旅は、盛岡市から一関市、平泉町へと南に下るルートでした。番組の流れに沿って回るときの目安をまとめます。
盛岡の3軒は「盛岡バスセンター」を目印に
公式サイトや旅行ガイドのアクセスを並べると、盛岡の店は、盛岡バスセンターを目印にすると回りやすいことが分かります。
- ふかくさ:盛岡バスセンターから歩いて約3分(旅行ガイド)
- 鈴木盛久工房:盛岡バスセンターから歩いて約2分(公式サイト)
- 福田パン 中ノ橋店:盛岡バスセンターの中にある(公式サイト)
長田町本店と食道園へは、それぞれの地図で場所を確認してください。食道園は昼の営業が14時20分までなので、昼に冷麺を食べたいなら、食道園を先に回すのがおすすめです。
一関・平泉は、新幹線とバスで
盛岡と一関は離れているので、移動には新幹線を使う人が多いようです。一関では、JR一ノ関駅からバスで厳美渓へ向かいます。郭公屋は15時までで、売り切れ次第閉店なので、一関は午前中か昼すぎまでに着いておきたいところです。
平泉では、番組で次の2か所が紹介されました(旅サラダPLUS)。
- 毛越寺:寺伝では、850年に慈覚大師円仁が開いた寺院。平安時代の庭園様式を伝える浄土庭園(大泉が池を中心に、州浜や立石を配した庭)が見どころ。拝観時間は8時30分〜17時(11月5日〜3月4日は16時30分まで)。拝観料は大人700円、高校生400円、小・中学生200円
- 中尊寺:850年の開山と伝わる寺院。1124年に奥州藤原氏初代の清衡公が上棟した国宝・金色堂は、金箔に覆われ、夜光貝の螺鈿細工や象牙もちりばめられている。参拝時間は3月1日〜11月3日が8時30分〜17時、11月4日〜2月末日が8時30分〜16時30分。金色堂・讃衡蔵の拝観料は大人1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円
どちらも、2011年に「平泉」の構成資産として世界遺産に登録されています。
旅サラダ 盛岡の店 まとめ
上の投稿のように、番組では紹介した店のほかにも、岩手銀行赤レンガ館や紺屋町番屋など、盛岡の古い建物がたくさん映っていました。最後に、5軒の「行く前に確認したいこと」を表にまとめます。
| 店 | 定休日 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 食道園 | 第1・第3火曜(10月は6日・20日) | 現金のみ。昼は予約不可。駐車場なし |
| 福田パン 長田町本店 | 年末年始、お盆 | 7時〜17時。駅の売り場は早めに売り切れることがある |
| 郭公屋 | 水曜、不定休 | 600円。売り切れ次第閉店。冬は営業を確認 |
| ふかくさ | 不定休 | 営業時間は情報によって違うので電話で確認 |
| 鈴木盛久工房 | 日曜 | 駐車場なし。鉄瓶は使い方も聞いておく |
- 旅サラダ(2026年10月17日放送)で津田健次郎さんが巡った盛岡の店は、食道園・福田パン 長田町本店・ふかくさ・鈴木盛久工房、一関では郭公屋の郭公だんご
- 食道園は現金のみ・昼の予約不可・支店なし。福田パンは県外に出店しない。郭公だんごは600円で売り切れ次第閉店
- 盛岡は盛岡バスセンターを目印に歩いて回り、一関は昼すぎまでに着くのがおすすめ
放送を見て「盛岡に行きたくなった」人は、まずは食道園の冷麺と、福田パンのコッペパンから始めてみてはいかがでしょうか。
出典
- 旅サラダPLUS「津田 健次郎さんと巡る『岩手』の旅!おすすめの観光・グルメをご紹介 2026年10月17日放送」:https://tsplus.asahi.co.jp/tsalad/guest/guest20261017/
- 食道園 公式サイト:https://shokudoen.com/
- 食道園「メニュー・店舗のご案内」:https://shokudoen.com/info/
- 福田パン「福田パンについて」:https://www.fukudapan.com/about
- 福田パン「福田パンの想い」:https://www.fukudapan.com/hope
- 鈴木盛久工房「南部鉄器と鈴木家」:https://suzukimorihisa.com/pages/nanbu-ironware-and-the-suzuki-family
- 鈴木盛久工房「当主紹介」:https://suzukimorihisa.com/pages/introduction-of-the-master
- 鈴木盛久工房「南部鉄器の使用方法」:https://suzukimorihisa.com/pages/howtouse
- 鈴木盛久工房「アクセス」:https://suzukimorihisa.com/pages/acces
- GOOD LUCK TRIP「郭公屋 かっこうだんご」:https://www.gltjp.com/ja/directory/item/13681/
- まっぷる「一関・厳美渓・猊鼻渓のグルメ」(郭公屋のアクセス):https://www.mapple.net/region/a0201070200_g03000000/spot/
- まっぷる(ふかくさのアクセス):https://www.mapple.net/article/94537/

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